ダイビング100本超えたら一人前なんて嘘だよ【上達至上主義】#4

ダイビングの記事を読んでいると、「100本記念!これで一人前ダイバー!」という記事がありとあらゆるところに跋扈してる。

またアンケートによると、一人前ダイバーと思う条件として本数が100本を超えるという点が一つの指標になってるようだ。

多くの人にとって”100本”という本数は重要な意味を持つようだ。

今回は本数なんてなんの気休めにもならないよとアンチテーゼを込めてこの記事を書きたいと思う。

ダイビングの楽しい要素とは?

そもそもダイビングの楽しい要素とは、何なのだろうか

綺麗な景色をみること?水中での呼吸体験?珍しい生物を見ること?
確かにどれも素晴らしい体験でしょう

でも、何百本と潜っているとそのような体験は非日常ではなくなる
その結果、ダイビングは楽しみつくしたと勝手な思い込みをしていずれダイビングをやめるでしょう

上達をすることが一番の楽しみかた

ダイビングを楽しむ一番の近道は自分自身が”うまくなること”である

日常的にダイビングをしていると、はじめましての人と潜ることがよくある

自分以外のダイバーが中性浮力をバッチしきめてリラックスしてダイビングをしているとしましょう。自分は中性浮力をうまく取れず、すぐ水面に上がってしまいうまく潜降できません。

こういう状況で楽しいと感じることができるだろうか(反語)

では逆に、他のダイバーよりもダイビングスキルが上達していて海から上がると他の人からダイビングスキルのコツについての質問や尊敬の眼差しを向けられる状況を考えてみてください

きっと楽しいダイビングになることは間違いないだろう

このように、ダイビングスキルと楽しさは一種の相関関係が存在すると考えられる

ダイビングを上達させる方法

ダイビングを上達させる方法はずばり練習しかない

ダイビングをただ楽しむだけではうまくなることは決してない

それは、大学でスポーツサークルに入るよりも部活に入る方が上達することからも容易に理解することができるだろう

PPBなどのスペシャルティやダイブマスターコースなどの様々なスキルを必要とするコースに挑戦することで自分自身のスキルを上達させることができるだろう

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